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こんにちは。あけましておめでとうございます。
今年もみなさんにとって良い年となるように頑張っていきましょう!
さて、今年はラグビーワールドカップ、来年はオリンピックが日本で開催されますね。少し時間は空きますが万博も開催されます。
世界中から外国人が集まってきますが、あなたは外国人と自信をもって接することができますか?
最近は「グローバルな人材」が社会からより必要とされます。
国際感覚を持ち、外国人と萎縮せずに話せて、日本人としてのアイデンティティも持っている。
日本でいうグローバな人材とはそういう人だと思います。
では、グローバルな人材になるにはどうすれば良いのでしょうか。
グローバルな人材の条件。
- 国際感覚をもっている。
- 外国人と萎縮せずに話せる。
- 日本人としてのアイデンティティも持っている。
これらはさっき話したグローバルな人材の条件です。
企業などで活躍しようとすると、プラスしてその業種の知識や技能も必要になりますが、とりあえずこれらをきちんと身につけていればグローバルな人材と言えるでしょう。
ただ、一つ一つが抽象的なので噛み砕いてお話していきます。
国際感覚をもっている。
そもそも、国際感覚とはどういったものでしょうか。
私が思う国際感覚を持っている人とは、相手の立場になって考えられる感覚を持っている人です。
多分他のサイトとかは国際感覚についてたくさん書いてあると思いますが、「相手の立場になって考える」ことができれば無敵だと思います。
相手の立場になって考えられているなら、差別はしませんよね。
同じように、他の文化を尊重できますよね。
国際感覚とはそういうことじゃないんでしょうか。
外国人と萎縮せずに話せる。
今からの時代は、英語を話せるか話せないかで人生の選択肢の数が大きく変わります。
ビジネスという視点で考えると、中国語も市場規模が大きいので良いと思います。
ただ、英語の汎用性はやはり高く中国でも英語なら通じたりするので英語はオススメです。
つまりは、「母国語+話している(その言語が多少でも通じる)人が多い言語」を喋ることができればとても有利になるのです。
しかし、他言語を喋ることができても外国人に対して怖じ気づいてしまったら本末転倒ですよね。
ただ、初対面の人、しかも外国人となるとなかなか積極的に関わるのは難しいかもしれません。
私たち日本人はその傾向が特に強いと感じます。
そういう人にオススメなのはオンライン英会話教室です。
ネイティブスピーカーが先生になってくれるサービスもあるため発音なども正しく学ぶことができます。
「最初からガンガン直接しゃべりたい!」という人はオフラインの英会話教室や外国人が集まるカフェなどに行くといいと思います。
日本人としてのアイデンティティを持っている。
これは意外と難しいかもしれません。
まず、アイデンティティとは「自己を確立する要素」のことです。
つまり、「日本人である(と言える)要素を持っている」ということです。
このことを極端な例で言います。
あなたは「歌舞伎と能楽の違いを説明してください」と言われて外国人にも分かりやすいようにサッと説明できますか?
日本は海外から見ると独特な文化が多く、日本について質問されることも多くあります。
そのときに、何も説明できなかったら「中身のない人だなぁ」と思われてしまいます。
仲良くしようとしてくれていた人がその瞬間に冷めてしまうのってとっても損ですよね。
逆に「物知りな面白い人だ!」となれば、もっと多くの人と仲良くなれるかもしれません。
日本人として、必要最低限の知識をもっていることは大切です。
グローバルな人材になろう。
今回はグローバルな人材の条件をお話しました。
英語を話すことができても、それだけならば「グローバルな人材」ではなく、「ただの英語を話せる人」です。
他の2つの項目においても同じです。
全てが揃うからこそ「グローバルな人材」なのです。
つまり、グローバルな人材には知識や教養だけでなく、人間力も必要になってきます。
そのことを忘れないでくださいね!
最後に。
今、海外に手を広げたい日本の企業は「グローバルな人材」を欲しがっています。
だから、私が示した「グローバルな人材」になることができれば、内定はもらえるかもしれません。
ただ、あなたのゴールをそこに設定しないで欲しいのです。
就職はゴールではなくスタートです。
スタートしたあとに輝かないと意味がありません。
そのために、「あなたの魅力」を磨くことを絶対にサボらないで下さい。
「グローバルな人材」になったとしても所詮は「世界で通じる人」です。
舞台が日本から世界に広がっても、活躍できる何かが無ければどうしようもありません。
あなたが「これだけは負けない!」「これで勝負する!」という何かを持ったとき、本当に活躍できる人になるのです。
みなさんの活躍を期待しています!